Maui

(Maui Linux)

 

マウイ


Maui 17.03 以前をインストールした場合はパスワードを再生成して下さい

インストーラー Calamares で生成されたパスワードの暗号化が弱く
解読されやすいセキュリティ問題が報告されています。

 

その他メモ / インストーラー / Calamares - ページ下に関連情報

Calamares および Angeros、Manjaro のインストーラーによるセキュリティ問題と対応 | ふうせん Fu-sen. - 運営者による日本語情報

Maui 17.03
Maui 17.03

Maui

 

2016年8月14日 Maui の初版 Maui 1 “Aurora” が公開されました。

最新は 2017年3月4日 公開の Maui 17.03 “Cuba Libre” です。

バージョンが月.日表記に変化しています。

 

KDE neon が派生元。ほぼ日本語表示で使用できます。

 

Maui は Netrunner フルデスクトップ版から改められたものです。

KDE neon ベースにする事で、Ubuntu の安定で豊富なパッケージと

KDE Plasma 5 の最新環境を使用できるメリットがあり、

Netrunner の方針を継承しているのが伺えます。

2016年10月より KDE neon の継承で KDE Plasma 5.8 LTS になりますが、

Maui では大きく変更は発生しません。

 

KDE neonKubuntuNetrunner の情報も参考にして下さい。


インストール

ISO は 64 ビットのみです。Netrunner もほとんど 64 ビットのみの公開です。

 

インストーラーは Maui 2 より Calamares が採用されています。

Maui 1 は Kubuntu のインストーラー です。


Maui 1 から Maui 2 への更新

Upgrade Maui 1 -> Maui 2 | Maui Forums

 

すでに Maui 1 を使用していた場合は apt を用いて Maui 2 へ更新できます。

Maui 2 では KDE Neon のレポジトリがなくなり、
Maui 独自のリポジトリを参照するようになっています。

apt update を行った際、参照リポジトリが更新されている事を確認して下さい。


Backports

Part-Rolling via Backports | Maui

 

デフォルトでは安定度重視でパッケージが更新されますが、

より新しい KDE Plasma とソフトウェアへ更新する事も可能です。

 

Update Manager を起動し、Edit - Software Sources を選択します。

上部 他のソフトウェア タブを選択し、次を有効にします。

  • maui-xenial-backports (ソースコードではない方)
  • maui-xenial-backports-neon (ソースコードではない方)

※「(ソースコード)」有無を把握できるようウインドウを横に広げると良いです。

 

リポジトリから取得すると新たなパッケージが得られます。更新して下さい。

更新後は Maui を一度再起動して下さい。

2017年3月中に Maui 2 の Backports で 17.03 相当にするようです。

 

同じ方法で testing への更新もできますが、テスト版である事にご注意下さい。

運営者が実際に testing を試したところ、パッケージの適用に失敗しています。


日本語化

Maui KDE neon の派生である事から

Plasma 5 が新しく、未翻訳によって英語が多めです。

インストール直後で日本語言語ファイルは適用されています。

 

Maui 17.03

インストール直後から ibus-anthy で使用可能です。

右下 JPEN)をクリックし、日本語 - Anthy を選択して下さい。

この状態で 全角/半角 キーが機能します。

 

更に Mozc もインストールできます。

 

$ sudo apt update

$ sudo apt dist-upgrade

$ sudo apt install ibus-mozc

 

右下 JP(または EN)部分を右クリックし、設定 を選びます。

上部 入力メソッド を選択し、追加 を選んで 日本語 - Mozc を追加します。

右下 JPEN)をクリックし、日本語 - Mozc を選択して下さい。

 

 また Maui 17.03 では Fcitx も正常に使用できるようになりました。

(派生元 KDE neon のパッケージが反映されたと思われます)

 

$ sudo apt install fcitx-mozc

$ im-config -n fcitx

 

ログアウト→ログイン、または Maui を再起動 して下さい。

 

運営者が実際に Maui 17.03 をインストールした動画です。

その後メニューや入力メソッドを切り替えています。

 

Maui 2

Maui 2 では日本語で新規インストールした場合、

入力メソッドは ibus-anthy がインストールされています。そのまま使用可能です。

Fcitx は Plasma 5・Qt5 が新しすぎるために Qt5 アプリで入力できないため、

IBus の維持がお薦めです。

 

Mozc を使いたい場合は ibus-mozc をインストールして下さい。

 

$ sudo apt update

$ sudo apt dist-upgrade

$ sudo apt install ibus-mozc

 

一度 ログアウト→ログイン するか、Maui Linux を再起動します。

IBus の設定 または JP アイコン を右クリックし、Preferences を選択します。

Input Method タブを選択し、日本語 - Mozc を追加して下さい。

 

Maui 1

Maui 1 では Kubuntu の継承により fcitx-mozc が入っていましたが、

IBus へ変更する必要があります。

 

$ sudo apt update

$ sudo apt dist-upgrade

$ sudo apt install ibus-mozc ibus-anthy

$ im-config -n ibus

 

一度 ログアウト→ログイン するか、Maui Linux を再起動して下さい。


メニュー

デフォルトは Application Dashboard になっています。全画面表示のメニューです。

メニューを右クリックし、代換ウィジェット... を選択すると、
メニュー表示を変更する事ができます。

アプケーションランチャー や アプリケーションメニュー がよく使われています。

ただし アプリケーションランチャー は切り替えに失敗する事があります。

読み込みに失敗した場合(エラー表示になる場合)は、
パネルを右クリック - パネルのオプション - ウィジェット追加 を選択し、

Application Dashboard などのメニューを追加しなおして下さい。

エラー表示のメニューは削除します。

 

Simple Menu もあります。KDE Plasma 5.9 から採用された新メニューですが、

Maui に関係する Netrunner では以前から採用されているメニューです。


ドロップダウンターミナル

右下にある水色の四角に > のアイコンをクリックすると、

ターミナルが上部に表示されます。

他のウインドウで作業を行いながら、apt などの動作を行う事ができます。