Parrot

(Parrot Security)

 

パロット


Parrot Project

 

背景などにもあるとおり、オウムが名称です。

Debian ベース です。パッケージを独自サーバから提供し、

リポジトリは明確に公開されていませんが、testing〜sid を用いているようです。

いくつか目的別に存在します。デスクトップはいずれも MATE です。

  • Parrot Security (Full) - セキュリティテストの各種ツールを備えます
  • Parrot Lite (Home) - 標準で汎用的に使用可能。メイン OS 向け
  • Parrot AIR - 無線 LAN (Wi-Fi) テストに特化
  • Parrot Cloud (Server) - クラウドペンテストに特化
  • 組み込みデバイス・IoT - Raspberry Pi など
  • Parrot Studio - 映像・音声編集およびプログラム作業に特化

一部の種類ではこのページで紹介している手順が使えないのでご注意下さい。

Parrot Security (Full)、Parrot Lite (Home)、Parrot Studio は確認しています。


ダウンロード

Download | Parrot Security

 

一部ボタンが 2 つつながってるように見えますが、

項目ごとに 4 つ(DOWNLOAD・MIRRORS・TORRENT・HACHES)あります。

 

Parrot Security OS / Files | SourceForge

 

MIRRORS は事実上 SourceForge の各ミラーへリンクしています。

日本のミラー JAIST も入っています。

 

Netboot が存在しますが、ベースシステムをインストールする段階で

失敗する事を確認しています。


起動・インストール


インストールは起動メニューにあります。下の Install を選びます。

Standard Installer は CLI、Installer with GTK GUI は GUI インストーラです。

もう一つの Installer with speech symthesys は日本語対応していません。

 

Debian のインストーラ です。日本語で進められます。

root パスワードを設定した場合でも一般ユーザーには sudo 権限が与えられます。


初期設定・日本語化

上の手順でインストールした後は日本語表示になっていますが、

MATE のメニューなどは英語のままなので、再インストールして改善します。

(このページのキャプチャと動画はこの作業を行っていないので英語のままです)

また、入力メソッドと Firefox などの日本語言語ファイルのインストールが必要です。

MATE 端末 を起動し、次を実行します。
Firefox は独自に最新版を提供しているため、パッケージ名にご注意下さい。

 

$ sudo apt update

$ sudo apt dist-upgrade

$ sudo apt -u --reinstall --fix-missing install $(dpkg -S LC_MESSAGES | cut -d: -f1 | tr ', ' '\n' | sort -u)

sudo apt install fcitx-mozc firefox-l10n-ja

 

LibreOffice が入っている場合は、こちらも日本語言語ファイルを入れて下さい。

 

$ sudo apt install libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja

 

ログアウト→ログイン、または Parrot を再起動 して下さい。 


インストール・初期設定の動画

ここでは Parrot Lite で動作撮影しています。一部を除き他でも動作は一緒です。