Manjaro

 

マンジャロ


(Manjaro Linux)

32 ビット版は提供されなくなります。メイン使用しないで下さい。

派生元 Arch Linux の 32 ビットは 2017年11月 にパッケージ更新を停止します。

 

Phasing out i686 support | Arch Linux

Manjaro KDE 17.0.1
Manjaro KDE 17.0.1
Manjaro Xfce 17.0.1
Manjaro Xfce 17.0.1
Manjaro GNOME 17.0.1
Manjaro GNOME 17.0.1

Manjaro Linux - 2016年8月に URL 変更

 

Arch Linux の派生 として世界的な知名度があります。

公式に公開しているデスクトップは GNOMEXfce

そして2017年3月公開の Manjaro 17.0 より KDE が加わっています。

 

特筆すべき特徴はこれ以外にコミュニティ版が多数存在し、

豊富なデスクトップを選択できる点です。


コミュニティ版

Manjaro Budgie 17.0.1
Manjaro Budgie 17.0.1
Manjaro Cinnamon 17.0.1
Manjaro Cinnamon 17.0.1

Manjaro Deepin 17.0.1
Manjaro Deepin 17.0.1
Manjaro LXDE 17.0.1
Manjaro LXDE 17.0.1

Manjaro Community Editions

 

公式とは別に Manjaro 利用者によって独自に構成・ビルドされ公開された

「コミュニティ版」が多数存在します。

他の Linux では見られない Spin(デスクトップの種類)が存在していたため、

デスクトップを試す手段として Manjaro は使用され、評価されました。

現在は見新しいデスクトップの提供は少なくなってきています。

公開毎にメンテナーが変化する事もあり、

毎回テーマ・パネル・メニューなどが変化するのも特徴的です。

 

一方で、デスクトップとパッケージが不安定なものも構築し公開されます。

そのため、継続的な公開が止まる場合もありえます。ご注意下さい。


ダウンロード

Manjaro Linux / files / release | SourceForge (公式版)

Manjaro Linux Community / files | SourceForge (コミュニティ版)

 

多くの場合、SourceForge 内で公開されています。

フォーラムでは上以外のところで公開されている ISO があるかもしれません。

 

Manjaro の ISO は一部コミュニティ版を除き libdvdcss が含まれています。

そのため、Torrent を用いたダウンロードは法に触れる恐れがあります。

直接 ISO をサーバからダウンロードして下さい。


起動・インストール

17.0.1 より一部コミュニティ版を除き、起動メニューはこの画面になります。
ここでいくつかの設定を行えます。例えば次のようにします。

  • tz=Asia/Tokyo (タイムゾーン=アジア・東京)
  • keytable=ja (キーボードの種類=日本語)
  • lang=ja_JP (言語=日本語・日本)
  • driver=free だとフリーのみ、non-free だとフリーでないパッケージも使用

その下にあるどちらかからライブ起動します。

  • from CD/DVD/ISO: Manjaro 〜 (DVD などから起動)
  • from Stick/HDD: Manjaro 〜 (USB メモリなどから起動)

これにより、日本語表示で起動する事ができます。
時間の日本標準時、日本語キーボードも反映されています。

 


一部は起動メニューが異なります。この場合は F2 を押して言語一覧を表示し、

日本語 を選んで起動すると日本語表示でライブ起動します。

 


起動した時に表示されるウインドウの中央下に Launch Installer があります。

他にデスクトップやランチャーにありますが、KDE は システム 内にあります。

 

コミュニティ版の中には日本語が表示できず文字化けしている場合があります。

日本語フォントが存在していないためです。

 

端末・ターミナル を起動します。

アイコンがない・分からない場合は Ctrl+Alt+T を押してみて下さい。

次のコマンドを実行します。

 

$ LANG=C sudo pacman -S otf-ipafont

 

これでデスクトップ等にあるインストールアイコンなどを起動すると

日本語表示されています。

操作が困難な場合は英語で起動するのも良いでしょう。

インストーラーで別途日本語を選択し、インストールする事が可能です。

 

インストーラーは Calamares です。

Japanese を選択すると日本語で進められます。

画面ロックに入ってしまった場合、

ライブ起動のユーザー manjaro のパスワードは manjaro です。

 

KDE 17.0.1 はインストール作業をはじめてまもなく
エラーが出て失敗する事を確認しています。

再度 Launcher Install でインストーラーを起動し、進めて下さい。
2 回目は正常にインストール可能です。


日本語化・初期設定

インストール後は日本語表示されていますが、

入力メソッドのインストールが必要です。fcitx-mozc が使用可能です。

 

この操作は ソフトウェアの更新 と ソフトウェアの追加・削除

または Octopi など、GUI アプリで操作を行ってもかまいません。

 

$ sudo pacman -Syu

$ sudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-configtool fcitx-gtk2 fcitx-gtk3 fcitx-qt4 fcitx-qt5

$ sudo pacman -S firefox-i18n-ja (Firefox が入っている場合)

sudo pacman -S palemoon-i18n-ja (Pale Moon が入っている場合)

 

Pale Moon の日本語化は設定が必要です。

その他メモ/Web ブラウザ/Pale Moon を参照し、設定して下さい。

 

LibreOffice が入っている場合は、パッケージを確認して下さい。

 

sudo pacman -Ss libreoffice-fresh libreoffice-still

 

パッケージに合わせて言語パッケージをインストールして下さい。

 

sudo pacman -S libreoffice-fresh-ja (libreoffice-fresh が入っている場合)

sudo pacman -S libreoffice-still-ja (libreoffice-still が入っている場合)

 

~/.xprofile を開き、次の記載を追加して下さい。

 

export GTK_IM_MODULE=fcitx

export QT_IM_MODULE=fcitx

export XMODIFIERS=@im=fcitx

fcitx-autostart

 

ログアウト→ログイン、または Manjaro を再起動 して下さい。

公開されてから日数が経過し、
pacman -Syu で多くのパッケージが更新された場合は

一度再起動する事をおすすめします。

 

GNOME

Fcitx をインストールするとアイコンは左下に表示されてしまいます。

これは拡張機能(エクステンション)で右上に表示可能です。

まず、chrome-gnome-shell パッケージをインストールします。

 

$ sudo pacman -S chrome-gnome-shell

 

次の拡張機能をインストールします。どちらか一方、両方でも OK です。

  • TopIcons Plus - 左下に表示されるアイコンを右上に表示します。
  • Input Method Panel - Kimpanel を適用。吹き出し表示になります。

 

KDE

KDE 向けの設定ファイルが存在します。

 

sudo pacman -S kcm-fcitx 

 

KDE Plasma 5 で Fcitx を使用する場合、

Input Method Panel ウィジェットを使用する事もできます。

 

KDE Plasma 5 | デスクトップ環境 - Input Method Panel ウィジェットの追加方法


ミラーサーバの最適化

パッケージのダウンロードが異常に重い場合、
次のコマンドを実行してみて下さい。

 

$ sudo pacman-mirrors -g

 

世界中のミラーサーバからダウンロード時間を測定します。

少し時間を要しますが、その後は快適に動作するでしょう。


インストール・初期設定の動画

公式版 3 種類をインストールし、初期設定を行った動画です。