Void

(Void Linux)

Cinnamon
Cinnamon
Enlightenment
Enlightenment

LXDE
LXDE
LXQt
LXQt

MATE
MATE
Xfce
Xfce

Enter the void

 

派生ではない 独自系の Linux です。

構成はシンプルで、各デスクトップは軽量なものを中心に初期状態のままですが、

ローリングリリースなので、パッケージ更新は多めです。

ISO は CinnamonEnlightenmentLXDELXQtMATEXfce が存在します。


ダウンロード

http://repo3.voidlinux.eu/live/current/ (アメリカ・おすすめ)

 

https://repo.voidlinux.eu/live/current/ (ドイツ・メイン)

https://repo2.voidlinux.eu/live/current/ (ドイツ)

 

通常 void-live-〜.iso をダウンロードする事になるでしょう。

 

経験上おすすめは repo3 (アメリカ) ミラーからのダウンロードです。

他のミラーを用いる場合、タイミングによって時間を要する場合があります。

ダウンロードマネージャを用いてダウンロードを行うと確実です。


Musl

Musl | Void Linux Wiki

 

ISO には musl の有無が存在します。

 

Musl は C 標準ライブラリで、高速動作が期待できますが、

環境によって起動しなかったり、アプリなどが操作しない場合があります。

 

Musl 版の ISO はミラーの参照先なども異なりますので、ご注意下さい。


インストール

メニューにはインストールが存在しません。
端末・ターミナルを起動し、次を実行します。

 

$ sudo void-installer

 

テキストベースのインストーラーです。通常は上から順番に実行していきます。

 

Source は Local を選択すると

現在使用しているデスクトップをインストールできます。

Network は最小限 CLI 環境になり、
デスクトップはパッケージでインストールする必要があります。

 

仮想環境 で動作している場合、gpt にした場合は

EFI システムパーティションまたは bios_grub パーティションの作成を要します。

生成を忘れると ブートローダーGRUB 2)のインストールに失敗します。

dos(MS-DOS 互換)にするとこれを気にする事がありません。 


初期設定

インストール後はビットマップフォントですが日本語表示になっています。

デスクトップ上では英語キーボードのままです。簡単な手順は次を実行します。

 

$ setxkbmap jp

 

メインミラーのままだと時間を要するので、ミラーを設定します。

root 権限で /usr/share/xbps.d/00-repository-main.conf を開きます。

テキストエディタがあれば、vi を変えても構いません。

 

$ sudo vi  /usr/share/xbps.d/00-repository-main.conf

 

おすすめは repo3 (アメリカ) です。repo を repo3 へ修正します。

https:// になっているので、 http:// へ変更する事も忘れないで下さい。

 

repository=http://repo3.voidlinux.eu/current (Musl ではない場合)

repository=http://repo3.voidlinux.eu/current/musl (Musl の場合)

 

パッケージを最新にします。

 

$ sudo xbps-install -Su

$ sudo xbps-install -Su

$ sudo xbps-install -Su

 

更新パッケージがなくなるまで何度か実行して下さい。

 

Cinnamon・Enlightenment・LXDE・LXQt には
テキストエディタが入ってないので入れます。

 

sudo xbps-install -S leafpad

 

IPA フォントと ibus-anthy がパッケージに含まれています。
fcitx は anthy などを含んでいないため使用できません。

 

$ sudo xbps-install -S ipafont-fonts-otf ibus-anthy

$ sudo gtk-query-immodules-2.0 --update-cache

$ sudo gtk-query-immodules-3.0 --update-cache

 

ホームフォルダにテキストファイル .xprofile を生成します。
次の内容を入れて下さい。

 

export GTK_IM_MODULE=ibus

export QT_IM_MODULE=ibus

export XMODIFIERS=@im=ibus

ibus-daemon -drx

setxkbmap jp

 

ログアウト→ログイン または Void を再起動 して下さい。 

IBus なので、漢字入力前に IBus アイコンや Super+スペース で

Anthy へ切り替える事で、全角/半角キーが効きます。

 

Enlightenment


Enlightenment は入力メソッドの設定が独自に存在します。

メニュー - 設定 - すべて - 言語 - 入力方式の設定 を選択し、

入力方式を設定しない の × を外し(× = チェック = 有効 です)

ibus を選択して下さい。

 

また、初期設定でキーボードの設定が含まれています。

そのため、setxkbmap jp を実行せずに日本語キーボードになります。


インストール・初期設定の動画

MATE を用いています。他のデスクトップでも手順はほぼ一緒です。


パッケージ管理

Void のバイナリーパッケージ管理は xbps (X Binary Package System) を用います。

 

動作 (root 権限) コマンド
xbps-install -Su インストール済みのパッケージを更新
xbps-query -Rs キーワード パッケージの検索
xbps-install -S パッケージ ... パッケージのインストール
xbps-remove -R パッケージ パッケージの削除 (依存パッケージを含む)
xbps-remove パッケージ パッケージの削除 (パッケージ単体)

 

デスクトップを追加したい場合、
デスクトップの名称で一式をインストールできるようにしてあるようです。

ただし Xfce は xfce4 となっています。

 

$ sudo xbps-install -S lxde

$ sudo xbps-install -S xfce4

 

ISO に存在しないデスクトップも存在しています。

gnome はまだ不安定のようですが、動作するようになってきているようです。


Pale Moon

pminstaller はインストーラーが使用する yad の問題で動作しませんが、

Pale Moon 本体のバイナリーは動作可能です。

 

Download Pale Moon for Linux binaries

 

メニューの追加を行いたい場合は手動追加で行えます。

 

Installation and Uninstallation

 

公式フォーラムではビルドを行える templete ファイルがテスト的に提供されています。

 

“solved” Pale Moon | Void Linux Forum