GeckoLinux

Static Edition 422 Cinnamon
Static Edition 422 Cinnamon
Rolling edition 999 GNOME
Rolling edition 999 GNOME

Rolling Edition 999 KDE
Rolling Edition 999 KDE
Static edition 422 LXQt
Static edition 422 LXQt

Rolling edition 999 MATE
Rolling edition 999 MATE
Static edition 422 Xfce
Static edition 422 Xfce

GeckoLinux

 

openSUSE の派生。デスクトップに特化し、

最新のデスクトップも採用しています。

一方で ISO は英語のみのため、日本語化作業が必要です。

(openSUSE はインストール時に 日本語 で進めれば日本語化作業は不要です)

 

このページでは openSUSE と異なる操作になるところを中心に説明しています。

それ以外は openSUSE 関連の情報が有効です。

 

オープンスーゼを使おう - openSUSE 日本語デスクトップ環境構築支援サイト

 

Static editions 422.161228.0 および

Rolling editions 999.161230.0 までの動作と手順を確認済です。

Rolling editions 999.161230.0 MATE は

日本語化した後のキーボード設定がおかしいようです。


ISO の種類

ISO の種類は次のとおりです。
バージョン番号の小数点以下は生成日 yymmdd になっています。

  • GeckoLinux Static edition
    openSUSE Leap ベース。422 は Leap 42.2 ベースとなります。
    パッケージはあるバージョンで固定され、安定動作を重視しています。
  • GeckoLinux Rolling edition
    openSUSE Tumbleweed ベース。バージョン番号は 999 固定です。
    ローリングリリースで比較的新しいパッケージを採用します。

デスクトップ別に ISO が存在します。

Budgie

Static editions 422.161228.0 と Rolling editions 999.161230.0 では

それぞれ Budgie が更新の対象外になっています。

(openSUSE 公式リポジトリに入るまで更新を中断する予定)
現在のリンクは少し古いバージョンで公開されている事にご注意下さい。

 

"Barebones"

"Barebones" は Openbox による最小限動作で、
独自にパッケージを追加し、デスクトップを構築する前提になっています。

YaST や zypper でパッケージを追加すると
メニューの Applications 内に反映されます。


インストール

Static editions 422.161213.0 および

Rolling editions 999.161218 より Calamares が採用されています。

Calamares は起動直後の言語で Japanese を選択する事で

日本語表示でインストールを進める事が可能です。

派生元の openSUSE で表示されていますが、これで正常です。

 

"Barebones" では今のところメニューから起動できません。
端末・ターミナルを起動し、su で root に昇格してから
calamares を起動して下さい。

 

$ su -

(root パスワードは linux )
# calamares

 

一般ユーザー linux と root のパスワードは共に linux です。


日本語化

インストール後の起動は英語表示のままです。
言語ファイルがインストールされていません。日本語化作業が必要です。

 

起動したら、メニュー から YaST を起動し、

Online Update (オンライン更新) を選択して、

パッケージを最新状態へ更新します。

(GnuPG の署名確認が表示される場合は Trust で承認します)

 

また、YaST より Language (言語) を選択し、

Primary Language Settings を Japanese - 日本語 にします。

日本語キーボードは Adapt Keyboard Layout to Japanese を有効にします。

OK を押した後、画面が変化しませんが、カーソル形状が変化しているでしょう。

処理は行われているので、そのまましばらくお待ち下さい。

少しするとパッケージの更新画面が何度かでてきます。

言語設定画面が閉じられたら処理完了です。

 

デスクトップにある Language Installer または Language を起動して

言語ファイルをインストールして下さい。

これは GeckoLinux に最初から含まれているパッケージと
デスクトップ環境固有の必要な言語ファイルをインストールしてくれます。

 

上の操作中に YaST2 のパッケージ検索画面が起動したら、
View から Languages を選択し、左項目 ja Japanese を選択します。
右上に日本語パッケージが表示されるので、入力メソッドを選択します。

  • ibus-mozc (または ibus-anthy ・ ibus-kkc )
  • ibus-gtk
  • ibus-gtk3
  • ibus-qt
  • ibus-lang

※ Fcitx も存在しているのですが、IBus の方が安定動作しているようです。

 

また、次のパッケージが存在する場合は、追加しておくと確実です。

  • bunble-lang-common-ja
  • bungle-lang-gnome-ja
  • bungle-lang-kde-ja

インストール後アイコンは削除しても構いません。
 

自動起動 の項目に次を加えます。デスクトップによって方法は異なります。

すでに自動追加されている場合もあります。

  • IBus の場合 - ibus-autostart
  • Fcitx の場合 - fcitx

Fcitx の場合は、ホームフォルダに .i18n を生成し、次を追加します。

IBus はなくて構いません。

 

export INPUT_METHOD=fcitx

 

これで準備完了です。GeckoLinux を再起動 します。
(ログアウト→ログイン では言語ファイルが反映されません)

ログイン画面の右上に en_US.utf8 と出ている場合は、これを選択し、
Japanese - Japan を選択します。ja_JP.utf8 の表示で正常です。

(デスクトップによってはログイン画面が異なり、これがありません)

これでログインし、日本語表示になっている事と

IBus(Fcitx)の起動と日本語入力を確認して下さい。

 

もしうまく動作していない場合は、.i18n や .profile 、.xprofile に次を加えて下さい。
Fcitx は ibus の代わりに fcitx として下さい。

 

export GTK_IM_MODULE=ibus

export QT_IM_MODULE=ibus

export XMODIFIERS=@im=ibus

 

その他必要なら日本語フォントをインストールします。

 

入力して Shift+2 を押して @ になるなど英語キーボードになっている場合は

YaST やデスクトップ環境のキーボード設定を、

メニューなどが英語のまま表示されている場合は

YaST やデスクトップ環境の言語設定を確認・再設定して下さい。

(一度他の設定に変えて、日本語へ再設定すると効果あります)

 

GNOME を使用する場合

GNOME のデスクトップ環境 GNOME Shell は IBus を独自対応しています。
そのため、IBus は 設定 にある 地域と言語 から 入力ソース に
日本語 および 日本語(Mozc)・日本語(Anthy)・日本語(かな漢字) を追加します。

右上に状態が表示されるようになるので、Mozc などに切り替えて下さい。

これで 全角/半角 キーが機能するようになります。

Fcitx を使用する場合、入力ソース は 日本語 など、1 項目にして下さい。

 

デスクトップ環境/GNOME Shell

活用/GNOME | オープンスーゼを使おう

 

また Fcitx は Extension(拡張機能)に Kimpanel があり、

これを適用すると吹き出し型の表示に変化します。

 

Input Method Panel | GNOME Shell Extensions

 

KDE を使用する場合

ディスプレイマネージャ(ログイン画面)は SDDM が採用されます。
言語選択画面は存在しませんが、
インストール直後から日時は日本語表示になっています。