Compton

多彩な機能を持つコンポジットマネージャー。
安定度もある事から、最近はよく採用されています。

 

MATE などでも使用できるようになっている場合があります。

 

ウインドウマネージャーでは autostart で起動する事で使用可能です。


compton-conf

 

LXQt は Compton によるコンポジット動作に正式対応しています。

独自に compton-conf という GUI ツールを構えています。

ただし LXQt デスクトップに必ず入っているわけではありません。

 

入っていない場合、パッケージ compton-conf で存在している場合が多いです。

インストールすると compcon も一緒にインストールされるでしょう。

設定 - LXQt settings - LXQt セッションの設定 を起動すると

「LXQt Modules」に Compton (XCompsitor) が追加されているので、

これをチェックを入れて有効にし、Start します。

 

設定 - LXQt settings - ウインドウ効果が conpton-conf です。

compton の主な設定をここから設定できます。

 

このページでは compton-conf で対応している項目のみを挙げています。

記載も compton-conf の表示に合わせています。 


起動

compton でオプション指定もできますが、通常は設定ファイルに記載するため、

オプションを付けずに起動するのが普通でしょう。

 

$ compton

 

--config で設定ファイルを指定できます。

 

$ compton --config ~/.compton2.conf


指定しない場合は ~/.compton.conf または ~/.config/compton.conf を参照します。

 

ここから下では設定ファイルを参照する前提で記載を行っています。

() はオプション指定で -英数 1 文字 で記載ができる項目です。


  • shadow-radius (-r)
  • 影ぼかしの半径。デフォルトは 12 です。
  • shadow-offset-x (-l)
    影の左からのオフセット。デフォルトは -15 です。
  • shadow-offset-y (-t)
    影の縦座標。上からのオフセット。デフォルトは -15 です。
  • shadow-opacity (-o)
    影の透明度。0〜1。デフォルトは .75 = 0.75 (75%) です。
  • shadow-red
    影の色 赤。0〜1。
  • shadow-green
    影の色 緑。0〜1。
  • shadow-blue
    影の色 青。0〜1。
  • clear-shadow (-z)
    影のマスク部分を 0 にします。ARGB 表示でおかしい場合に使用します。
  • no-dnd-shadow (-G)
    ドラッグアンドドロップウィンドウで影を描かないようにします。
  • no-dock-shadow (-C)
    Dock・パネルに影を描かないようにします。
  • shadow (-c)
    true で影を有効にします。false の場合、影関連の全項目は無効になります。
  • shadow-ignore-shaped
    X Shape 拡張によって形成されたウインドウでは影を描かないようにします。

透明度

  • menu-opacity (-m)
    メニューの透明度。0〜1。
  • inactive-opacity (-i)
    手前に出ていないウインドウの透明度。0〜1。
  • active-opacity
  • 手前にあるウインドウの透明度。0〜1。
  • frame-opacity (-e)
    タイトルバーとウインドウ周辺の透明度。0〜1
  • alpha-step
    透明画像の生成する差分。0〜1。X Render バックエンド動作で有効です。
  • inactive-dim
    手前に出ていないウインドウ暗くする割合。0〜1。デフォルトは 0 です。
  • inactive-dim-fixed
    不透明度を使用せず、暗くする効果を有効にします。
  • blur-background
    半透明ウインドウをぼかします。ドライバー依存で、パフォーマンスが悪化します。
  • blur-background-frame
    ウインドウフレームが不透明でない場合にぼかします。パフォーマンスが悪化します。
  • blur-background-fixed
    透明度ではなく、暗くする事で実現します。

フェード

  • fade-delta (-D)
    fade-in-step・fade-out-stepを動作させる間隔。ミリ秒。
  • fade-in-step (-I)
    フェードインの変化。
  • fade-out-step (-O)
    フェードアウトの変化。
  • no-fading-openclose
    ウインドウの開閉でフェードを無効にします。
  • fading (-f。-F も使用できるが非推奨)
    true でフェードを有効にします。false で関連項目は無効です。