Vine Linux

 

ヴァインリナックス


Vine Linux 6.5。訳があってまだ GNOME 2 だが最新アプリが使用できるようになっている。
Vine Linux 6.5。訳があってまだ GNOME 2 だが最新アプリが使用できるようになっている。

 

Vine Linux

 

Vine Linux をつかおう - 運営者によるデスクトップ構築支援サイト

 

日本発のディストリビューションとして歴史が長い。
当初は Red Hat Linux の派生であったが、

現在は独自のディストリビューションとして独立している。

上記の事からパッケージは .rpm だが、

パッケージ管理は Debian・Ubuntu に近い操作性の apt を採用する。

(他に apt-rpm を採用する Linux に PCLinuxOS がある)

様々なディストリビューションに影響される状況にある。

デスクトップ環境は GNOME 2 を採用しているが、
最新版はカスタマイズされ、パネルが上一つになっている。

 

古さが残る Linux を感じつつもあるが、

VL フォント など、日本 Linux 界への功績は大きい。

 

なお、パッケージは必要なものは更新されていて、

セキュリティ面は問題ないので、安心して利用できる。


ブートローダー

Vine Linux 6 は旧バージョンの GRUB をブートローダーに使用する。

そのため、UEFI・GPT を採用する環境では

他のブートローダーを使用する必要がある。

他の OS を使用しているなら GRUB 2 で検出される。rEFInd なども使用できる。

 

最新のマシンで Vine Linux を使用するなら、
VirtualBox などの仮想環境を用いるのが無難だろう。


ラベル名の変更

Vine Linux ではインストールパーティションをラベル名で区別している。
通常は / を用いるが、他で利用されている場合は /1 といった名称になる。

予めラベル名を付けている場合は

フォーマットしなければそのラベル名を使用する事が可能。

 

インストール後に変更する場合は GRUB の起動オプションと
/etc/fstab の変更を行わないと起動しなくなるので注意したい。

 

なお、最近のディストリビューションはラベルに代わって

UUID を採用するものが主流となってきている。

Vine Linux でも起動オプションや fstab で UUID 指定が可能なので、

他に合わせて UUID に変更するのも良いだろう。


Vine Linux 7

現在 Vine Linux 7 の開発が進んでいる。

運営者が把握している状況は次のとおり。(2016年1月 現在)

  • 標準デスクトップ環境は MATE を採用
    GNOME 2 の派生で、実際には GNOME 2 と同等になるため、
    従来と大きく変化のない表示になる事が予測される。
    GNOME 3 などのインストールも可能。
  • 2016年1月はじめごろのパッケージフリーズ化
    Vine Linux 7 系はこの辺りで提供されているパッケージになる。
    多くの Linux で新たに生じている事は Vine Linux 7 でも生じる。
  • 2016年リリースを予定
    Vine 6 からの変更が大きいのと、開発者のスケジュールにより
    なかなか開発が進まず延期している状況で、
    2015年中はリリースを行う事ができませんでした。

なお、VineSeed へ更新し、開発版の Vine Linux を使用する事が可能。
あえて開発版を利用する事で Google Chrome などの継続利用など、

メリットがある。

 

VineSeed | Vine Linux

Vine Linux 7 に向けての TODO リスト | Vine Linux Trac

 

VineSeed(開発版)2016/01 現在。外見はほぼ変化ないが、よく見ると「MATE」
VineSeed(開発版)2016/01 現在。外見はほぼ変化ないが、よく見ると「MATE」
一方 GNOME はこういう表示になる。Vine Linux にもついに変化が訪れた。2016/1 現在の画面
一方 GNOME はこういう表示になる。Vine Linux にもついに変化が訪れた。2016/1 現在の画面