Ubuntu MATE

 

ウブントゥ マテ


LTS 対応: 16.04 3年 (2019年4月)

Ubuntu MATE 16.04。公式フレーバーとして公開された後は背景が変わっていない
Ubuntu MATE 16.04。公式フレーバーとして公開された後は背景が変わっていない
Ubuntu MATE 16.10。見た目は変わっていないが、MATE は完全な GTK3 動作になった。
Ubuntu MATE 16.10。見た目は変わっていないが、MATE は完全な GTK3 動作になった。

 

Ubuntu MATE


Ubuntu となかまたち - 運営者による Ubuntu・フレーバー紹介サイト

Ubuntu MATE - 色はミントカラーになりましたが… | ふうせん Fu-sen. -

Ubuntu MATE Remix - 懐かしき Ubuntu が再び。| ふうせん Fu-sen. - 運営者によるブログ記事


Ubuntu は 11.04 から本格的に外見を Unity に変えてきている。

しかし、「GNOME 2 を採用した Ubuntu が好きだった」

という人も少なくないかもしれない。

その人には嬉しいお知らせだ。

その懐かしいあの頃の Ubuntu が帰ってきたのだ。

 

GNOME 2 の派生として進められている MATE を採用した

Ubuntu のコミュニティプロジェクトとして発足し、

「Ubuntu MATE Remix」が公開された。

間もなく公式フレーバー化を目指して「Ubuntu MATE」と名称を改める。

14.10 が初公開となり、15.04 から公式フレーバーとして公開された。

LTS 版の 14.04 は利用者の要望により、14.10 の公開後に公開されている。

14.04 は非公式版のまま公開されるが、使用を続けても問題はないだろう。

公式フレーバーとしての LTS 版は 16.04 LTS 版からとなる。

 

デフォルトカラーは Linux Mint を引き継ぐ MATE カラーになっているが、

レイアウトは懐かしい Ubuntu の再来だ。

スペックも低く、多くの環境で使用ができる。Lubuntu の対抗馬として有力だ。

Ubuntu カラーもへ簡単に変更できる。

日本国内でも Remix の開発版や 14.10 からインストールする人がいて、

前評判が高く、ある程度の利用者が居る状態になりそうだ。


15;10 からは日本語でインストールすると fcitx-mozc がインストールされ、

すぐに日本語で使用できるようになっている。

(インストールで「アップグレードをダウンロードする」を有効にする事)


レイアウト変更

Ubuntu MATE | Ubuntu となかまたち

 

Ubuntu MATE は標準でいくつかのレイアウトに変更できる。

システム - 設定 (- ルック&フィール) - MATE Tweak を起動し

左項目 インターフェイス を選択、右側 Panels を変更するだけだ。

 

Linux Mint で採用されているメニュー mintMenu は

MATE Menu として Ubuntu MATE で使用する事ができる。
この対応にあわせて MATE として MATE Menu が追加され、
他の Linux でも容易に導入しやすくなっている。

 

Redmond。Windows風。MATE Menu にすると Linux Mint と同じ表示にもできる
Redmond。Windows風。MATE Menu にすると Linux Mint と同じ表示にもできる
Cupertino・Eleven。OS X(Mac)風の Dock が表示される
Cupertino・Eleven。OS X(Mac)風の Dock が表示される
Mutiny。Ubuntu Desktop Image で採用されている Unity 風のレイアウトになる。16.04 LTS より
Mutiny。Ubuntu Desktop Image で採用されている Unity 風のレイアウトになる。16.04 LTS より

Raspberry Pi イメージ

Ubuntu MATE には Raspberry Pi イメージも存在している。
Raspberry Pi のダウンロードページに Ubuntu MATE が存在する。

「Snappy Ubuntu Core」は apt が snappy に代わり、使い勝手が変わるが、

Ubuntu MATE イメージなら apt をそのまま使用できる。

Raspberry Pi ユーザーにとっても Ubuntu MATE は良い選択肢になりそうだ。

 

DOWNLOADS | Raspberry Pi


MATE の変更

Ubuntu MATE 16.10 で MATE 1.16 となり、完全な GTK3+ ベースへ移行となる。

(Linux Mint MATE も 18.1 で変更予定)

これにより、動作に変化が生じる可能性がある。