Runtu

Runtu (ロシア語)

 

Runtu はロジア発の Ubuntu LTS ベースです。軽量志向になっています。

ロシアでも軽量な Linux を支持する人が少なくないようです。

 

スクリーンキャプチャーは Runtu Xfce 16.04 ですが、
Runtu Xfce・Lite 14.04 も同じ作業で行える事を確認済みです。

 

Lite は LXDE メインで構成されていますが、

ファイルマネージャーとデスクトップ表示は Nemo を採用します。

(Nemo は Nautilus から派生された Cinnamon のファイルマネージャです)

 

Runtu Xfce 14.04.2 32 ビット版はカーネルバージョン 3.16 と 3.13 が存在します。

問題が発生した場合は別のカーネルバージョンを試してみて下さい。


ダウンロード

公式サイトはロシア語なので、どこがダウンロードがわからないでしょう。
SourceForge にも存在しますので、こちらからのダウンロードがおすすめです。

 

Runtu | SourceForge

 

バージョン表記はベースとなっている Ubuntu と同等です。

いずれも LTS 版なので 5 年の期限となります。


インストール

起動メニューの初期状態がロシア語ですが、慌てずにライブ起動を待って下さい。

そのまま押してライブ起動になります。
必要な場合は F2 で言語選択になるので English を選択して下さい。

 

ライブ起動が行われたら、ターミナルを起動し、

次のコマンドを入力します。左下にアイコンがあります。

 

$ sudo apt update

$ sudo apt install fonts-takao-pgothic

 

その後 установка Runtu または Install Runtu アイコンを選択します。
(установка=インストール)

インストーラーでは 日本語 が選択できます。この後は日本語で進められます。

Ubuntu のインストーラー です。

 

なお、ライブ起動時のユーザー名は runtu、パスワードはなしです。


日本語化

日本語フォントがない状態でインストールされるため、起動は文字化けしますが、

慌てずにターミナルを起動し、次のコマンドを実行して下さい。

 

$ sudo apt update

$ sudo apt remove localepurge

$ sudo apt install fonts-takao

 

これで一部日本語表示になります。引き続き実行します。

 

$ sudo apt -u --reinstall --fix-missing install $(dpkg -S LC_MESSAGES | cut -d: -f1 | tr ', ' '\n' | sort -u)

 

これはすでにインストールされているパッケージを再インストールする事により
localepurge によって削除されている日本語言語ファイルをインストールします。

 

$ sudo apt dist-upgrade

$ sudo apt install fcitx-mozc firefox-locale-ja language-pack-ja language-pack-gnome-ja --install-recommends

 

--install-recommends を忘れないで下さい。

LibreOffice が入っている場合は次も実行して下さい。

 

$ sudo apt install libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja --install-recommends

 

※ localepurge は特定の locale(言語ファイル)以外を削除するもので、

初期状態でロシア語以外は削除されるようになっています。

空き容量容量を極力少なくしたい場合は、削除する代わりに

 

$ LANG=C sudo dpkg-reconfigure localepurge

 

として en・en_US・en_US.UTF-8・ja・ja_JP.UTF-8 を有効に、

ru 系は無効にして下さい。他の項目はそのままで構いません。

 

右下 jp アイコンは右クリックして 削除 で削除できます。

この後ログアウト→ログインするか、Runtu を再起動して下さい。

 

完全に日本語設定を行いたい場合は 言語サポート を試して下さい。

 

$ sudo apt install language-selector-gnome

$ gnome-language-selector

 

不足パッケージのインストール、ロシア語の削除などを行う事ができます。