GParted Live

Live CD/USB/PXE/HD | GParted

 

GParted が自動起動されるライブ起動型の Linux。

ISO 形式で配布され、CD・DVD や USB メモリから起動できる。

GParted Live は Debian Live の sid(不安定版)版がベースで
最新機種でも起動できるように考慮されている。

(年数の経過した機種では解像度などに問題が生じる場合がある)
また、ウインドウマネージャーは Fluxbox が使われている。

Web ブラウザ・ターミナルなど、最小限必要なアプリも備えている。

 

ハードディスク・SSD から GParted を起動すると

起動した Linux や swap にロックがかかってしまい、操作する事ができない。

GParted Live を用いる事で、ディスク全体を自由に操作する事が可能だ。

 

ハードディスク・SSD へのインストールも可能になっている。

そのため .zip 形式でも配布されている。(GRUB 等へ手動追加が必要)


ダウンロード

Download | GParted

 

ISO は i386・i386-pae・amd64 がある。同じ形式で .zip もある。


起動手順

ISO 起動の場合、.zip でオプション指定を行わずに起動した場合は、

起動時にキーボード・言語・ビデオの選択がある。

 

1. GParted Live (Default Settings)

普通は起動を行う。

 

2. keymap=キーボード配列の選択。

Select keymap from arch list を選択。

 


3. qwerty を選択。

上下移動する事なく、そのまま。

 

4. 下スクロールし、Japanese を選択。

ABC 順で並んでいる。

 


5. PC 110 を選択。

下の Standard でも問題なさそう。

 

6. Language=表示する言語の選択。

15 Japan を選択する。

 


7. ビデオ認識。通常は入力なく Enter。

表示に問題がある場合は 1 を選択。

8. デスクトップ画面が表示され、

GParted が動作する。



搭載アプリ

デスクトップアイコン以外にも GParted Live ではアプリが備わっている。

右クリックするとメニューが表示される。

アイコンにないアプリとしてエディタ・ファイルマネージャーなども存在する。


ハードディスク・SSD へ入れた場合の GRUB 起動例

この場合の起動でも CD・DVD や USB メモリ起動と同様に

パーティションをロックされずに起動できます。

パーティション操作用に入れておくと便利です。

他の Linux からハードディスク・SSD へ GParted の ISO または

.zip ファイルを解凍した状態で入れます。

GRUB へ手動で記載を追加します。

 

GRUB 2

/etc/grub.d の custom に加えます。update-grub を忘れないで下さい。

sda4 /live-hd 下に .zip を解凍した GParted Live を入れている場合は次のとおりです。

 

menuentry "GParted live" {

savedefault

set root=(hd0,5)

linux /live-hd/vmlinuz boot=live config union=aufs noswap noprompt vga=788 ip=frommedia live-media-path=/live-hd bootfrom=/dev/sda5 toram=filesystem.squashfs gl_batch utc=no timezone=Asia/Tokyo locales=ja_JP.UTF-8 keyboard-layouts=jp keyboard-layout=jp keyboard-model=jp106 

initrd /live-hd/initrd.img

}

 

linux 行の gl_batch 以降は日本語ロケール・日本語キーボードの設定です。

更に gl_numlk を加えると NumLock をオンにして起動します。

 

menuentry "GParted Live" {

set root=(hd0,5)

set isofile="/home/user/gparted.iso"

loopback loop $isofile
linux (loop)/live/vmlinuz boot=live config union=aufs noswap noprompt vga=788 ip=frommedia toram=filesystem.squashfs findiso=$isofile gl_batch utc=no timezone=Asia/Tokyo locales=ja_JP.UTF-8 keyboard-layouts=jp keyboard-layout=jp keyboard-model=jp106
initrd (loop)/live/initrd.img

}

 

sda5 の /home/user/gparted.iso から起動する例です。

 

GRUB 1 / GRUB4DOS

title GParted Live (gparted.iso)

find --set-root /gparted.iso

map --heads=0 --sectors-per-track=0 /gparted.iso (0xff) || map --mem --heads=0 --sectors-per-track=0 /gparted.iso (0xff)

map --hook

root (0xff)

kernel /live/vmlinuz boot=live config union=aufs noswap noprompt vga=788 ip=frommedia findiso=/gparted.iso toram=filesystem.squashfs gl_batch utc=no timezone=Asia/Tokyo locales=ja_JP.UTF-8 keyboard-layouts=jp keyboard-layout=jp keyboard-model=jp106 

initrd /live/initrd.img

 

gparted.iso が / 下にある例。好きなパーティションに置いて起動できます。
--heads=0 --sectors-per-track=0 なしで起動できる場合があります。

gl_batch 以降は日本語ローケール・日本語キーボードで起動する指定。

gl_numlk を付けると NumLock オン で起動します。

.ISO ファイルをメモリに入れるため、高いスペックを要求します。

 

title GParted Live (gparted.iso)

find --set-root /gparted.iso

map --heads=0 --sectors-per-track=0 /gparted.iso (0xff) || map --mem --heads=0 --sectors-per-track=0 /gparted.iso (0xff)

map --hook

chainloader (0xff)

 

ISO を起動します。
最近の ISO だとこのようにしないと起動できないかもしれません。

 

title GParted Live (/live)

root (hd0,2)

kernel /live/vmlinuz boot=live config union=aufs noswap noprompt vga=788 ip=frommedia live-media-path=/live bootfrom=/dev/sda3 toram=filesystem.squashfs gl_batch utc=no timezone=Asia/Tokyo locales=ja_JP.UTF-8 keyboard-layouts=jp keyboard-layout=jp keyboard-model=jp106 

initrd /live/initrd.img

boot

 

.zip 形式を解凍し、/live を置いた場合の例。sda3 に置いてある前提です。

この方法は起動できる環境が多いです。