Google Chrome

Google Chrome

 

Google が公開している Web ブラウザ。

パソコンはもちろん、スマートフォン・タブレットでも使用可能で、

Google アカウントでログインしておくと、

アプリ・ブックマーク・履歴などを同期する事から、

複数台で共通できる特徴と素早い動作が特徴です。

 

Linux でも Google Chrome を使用する事ができます。

代わりに派生元の Chromium を使用する方法もあります。


使用できない環境

次の環境では 2016年3月で

Google Chrome の最新版提供は行われなくなりました。

  • 32 ビット環境
  • Ubuntu 12.04 LTS(2017年4月期限)
  • Debian Wheezy (LTS 期限も完了しています)

特に 32 ビット環境でこの影響が大きいと思われます。

Debian・Ubuntu 系では Google Chrome 派生元になる

Chromium の更新が続けられているため、

Chromium を使用する事で、しばらく使用できると思われます。

 

ただし、年数が経過しているパソコンでは最新版をおすすめできません。

特にアカウントログインによる共有機能はかなり重くなります。

Firefox 派生の Pale Moon をご検討下さい。


ダウンロードとインストール

多くの場合、公式サイトからダウンロードとなります。

 

Google Chrome 公式サイト

 

Linux の種類に合わせてダウンロードを行って下さい。

  • .deb - Debian・Ubuntu とその派生(Linux Mint など)
  • .rpm - Fedora・Red Hat 系(CentOS)、openSUSE、Vine Linux など

Vine Linux は apt ですが、rpm パッケージなのにご注意下さい。
(元々は Red Hat の派生です)

この影響で apt では更新対象になりません。
手動でインストールしなおす必要があります。

 

PCLinuxOS

PCLinuxOS は Google Chrome がパッケージに含まれています。
(Chromium ではありません)

Synaptic で google-chrome-stable をインストールするか、

または管理者のターミナルで次のコマンドです。

 

# apt-get install google-chrome-stable

 

公式サイトの .rpm だと apt-rpm は更新の対象になりません。

パッケージからは更新できるため、この方法を推奨します。

 

Slackware Linux (派生を含む)

slackware.uk/salix/x86_64/slackware-14.2/extra/google-chrome/ (14.2)

 

運営者が最新安定版の Google Chrome を正常に使用できている手順はこちらです。

  1. 上のリンクから google-chrome.SlackBuild をダウンロードします。
  2. Google Chrome 公式サイト から .deb パッケージをダウンロードします。
    google-chrome.SlackBuild と同じところに
    google-chrome-stable_current.deb を置いて下さい。
  3. ターミナルを起動し、次を実行します。
    $ sudo ./google-chrome.SlackBuild解凍された後、.txz パッケージを生成します。
    「Slack package /tmp/google-chrome-バージョン.txz created.」
    と表示されれば完了です。
  4. パッケージをインストール・更新します。
    $ sudo upgradepkg --install-new /tmp/google-chrome-バージョン.txz

14.1 以前はリンクの URL 14.2 をバージョン番号に変えてみて下さい。

 

Solus

Google Chrome | Solus Project Wiki

 

Wiki で記載がある次の手順でインストールします。更新も同じ手順です。

Solus 側での更新があるため、

Google 公開直後では新しいバージョンに更新されていない場合があります。

 

$ sudo eopkg bi --ignore-safety https://raw.githubusercontent.com/solus-project/3rd-party/master/network/web/browser/google-chrome-stable/pspec.xml && sudo eopkg it google-chrome-*.eopkg && sudo rm  google-chrome-*.eopkg

 

1.2.0.5 より Software Center で簡単にインストール・更新を行えます。

 

VineSeed (Vine Linux 開発版)

公式サイトからダウンロードしても良いですが、wget を使うのが良いでしょう。

インストールも rpm を用いて行います。 

 

$ wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_x86_64.rpm

$ sudo apt install lsb

$ sudo rpm -ivh google-chrome-stable_current_x86_64.rpm

$ rm google-chrome-stable_current_x86_64.rpm

 

Google Chrome は apt-rpm の更新に対応していません。
更新する場合は次の手順で行えます。

 

$ wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_x86_64.rpm
$ sudo rpm -Uvh google-chrome-stable_current_x86_64.rpm

$ rm google-chrome-stable_current_x86_64.rpm

 

なお、Vine Linux 6 以前ではライブラリの依存により、
現在最新バージョンは使用できません。

Vine Linux 6.5 では toolchain が更新され、最新版が使用可能です。


公開鍵のワーニングが表示される

パッケージの更新で Google Chrome に関連する公開鍵の警告が出ている場合、

公開鍵の変更によって生じています。
https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub に存在します。

  • .deb の場合
    $ wget -q -O - https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub | sudo apt-key add -
  • .rpm の場合
    $ sudo rpm --import https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub