UUID

UUID はパーティション毎に割り当てられている ID です。

sda1 などのパーティション名に代わって UUID を使用する事ができます。


UUID を使うメリット

論理パーティションは削除すると、パーティション番号を振り直します。

そのため、/dev/sda5 などの指定にすると、
変わってしまう事で起動できなくなる恐れがあります。


UUID はフォーマットするまで変更される事はありません。

そのため、現在 Linux の多くはパーティションの指定に UUID を使用します。


UUID 関連のコマンド

UUID の取得

sda1 などが分かっている場合は blkid を使うのがはやいです。

 

$ sudo blkid /dev/sda5

/dev/sda5: LABEL="Ubuntu" UUID="1bc95af7-15ab-5d7f-09a1-59cd123faab5" TYPE="ext4"

 

/dev/disk/by-uuid で一覧を把握できます。 

 

$ ls -l /dev/disk/by-uuid

 

UUID の設定

基本的には新たな UUID を設定したい場合でしょう。

例えばパーティションをコピーした場合は UUID が重なるため、
片方を改める必要があります。

 

$ sudo tune2fs -U `uuidgen` /dev/sda7

 

UUID を決め打ちする事もできます。

 

$ sudo tune2fs -U 59cd125b-15ad-01f4-378b-1b47931feca7 /dev/sda3

 


GParted での UUID の扱い

GUI 動作では GParted が便利です。

  • メニューにある「情報」で UUID を参照できます。
  • パーティションをコピーする場合は
    コピー先の UUID がコピー元と同じものになります。
    これがパーティションの移動を目的としたものであれば、
    コピー元を初期化するだけで、
    ブートローダーや fstab は変更せずにコピー先を使用できます。
  • コピーして二つのパーティションを両方使いたい場合は
    メニューにある「新しい UUID」で UUID を更新できます。
    これを行った場合はブートローダーや fstab の更新が必要です。 

UUID を変更した時に更新が必要なところ

UUID を起動した時は、必要に応じて次のところを変更して下さい。

特に Linux 本体のパーティションを変更した場合は、
これを変更しないと起動できなくなります。


fstab

/etc/fstab を root 権限で編集します。
これは Linux が起動される時にマウントします。


ブートローダー

GRUB 2 では update-grub を実行し、リストを生成しなおします。

手動で編集している場合は起動オプションの UUID を変更します。