localepurge

言語固有ファイルを指定された言語以外に削除する事で空き容量を確保します。

軽量な Linux で最初からインストールされている場合があります。

 

ここでは Debian での手順で記載します。頭 # は root 権限です。

Debian 派生や Ubuntu 系では sudo を頭に付けて下さい。

他の Linux でもパッケージが存在する場合があります。

 

言語ファイルの事をロケール(locale)と言います。
purge は apt で完全削除のコマンドです。


インストールと初期設定

パッケージ名は localepurge です。

 

# apt-get install localepurge

 

対象の言語を設定します。この実行は apt install 時に実行される場合があります。

 

# dpkg-reconfigure localepurge

 

または直接 /etc/locale.nopurge を root 権限で編集しても構いません。

日本語と英語が対象です。通常次のように設定する事になるでしょう。

 

#####################################################

# Following locales won't be deleted from this system

# after package installations done with apt-get(8):

 

en

en_US.UTF-8

ja

ja_JP.UTF-8

 

現在のパッケージから不要な言語ファイルを削除します。

 

# localepurge

 

この後は apt install などを行った際、自動的に言語ファイルの削除が行われます。


削除された言語ファイルの再インストール

最初から localepurge がインストールされている軽量の Linux では

すでに日本語言語ファイルが削除されていて、

英語表示になってしまう事があります。

また初期設定の誤りにより言語パッケージを削除してしまう事もあるでしょう。

 

このような場合はパッケージの再インストールで

日本語言語ファイルを復旧できます。

localepurge パッケージを削除するか、

日本語を残す対象にしてから実行して下さい。

 

apt-get -u --reinstall --fix-missing install $(dpkg -S LC_MESSAGES | cut -d: -f1 | tr ', ' '\n' | sort -u)

 

この表示は localepurge をアンインストールした際にも表示されますが、

\n が抜けているのでご注意下さい。

 

Debian で :i386 などを含むパッケージがある場合は失敗します。

一度 apt remove で該当のパッケージを削除し、

上のコマンドを実行してから apt install でインストールしなおして下さい。