日本語フォント

ここでは Linux でよく採用されている日本語フォントを一覧にしています。

 

等幅フォントと可変フォント

全角文字(123abcABC)のちょうど横幅が半分になっている文字を
半角文字(123abcABC)として、均等な文字幅でデザインされているのが等幅フォント、

横幅が文字によって変化するのが可変フォントです。

日本語フォントの場合、可変フォントでも横幅を変えているのは半角文字のみで、

全角文字は英数でも等幅でデザインされている事があります。

 

Windows フォントでは可変フォントを「MS Pゴシック」「MS P明朝」、

等幅フォントを「MS ゴシック」「MS 明朝」としていた事から、

これに合わせて可変フォントに「P」を付けてあるフォントが多いです。

 

最近は等幅フォントに「Mono」を付けるのが世界的な主流となっているため、

Noto は「Noto Sans Mono」など、「Mono」を付けたフォントになっています。


IPAフォント

IPAexフォント/IPAフォント

 

独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA) によって配布されているフォントの一種。

一部の Linux では標準でインストールされます。

(通常は IPA Pゴシック・IPA P明朝・IPA ゴシック・IPA 明朝 の 4 フォント)

IPAmj明朝 は人名などで細かく異なる字体の使い分けを行うためのフォントです。

サンプルでは異なる字体の文字がないため IPAex明朝 と同じです。

フォントサイズによって _ が表示されないなどの問題が発生する事があります。

IPA Pゴシック

IPA P明朝

IPAexゴシック

IPAex明朝

IPAmj明朝

IPAゴシック

IPA明朝


Noto Sans CJK

Noto Sans CJK | Google Noto Fonts

 

Google 公開の Noto フォントファミリーの一種。

2014 年公開で、最近 Linux でインストールされる傾向があります。

Noto は NO TOfu から。tofu=豆腐=□ で、
フォントがない文字が □ で表示される通称「豆腐」をなくす事を

目的として開発されています。
CJK は 中国語(Chinese)・日本語(Japanese)・韓国語(Korean) を収録します。

7 種類の太さ(ウェイト)があり、他のフォントに比べて行間は大きめです。

言語と太さの種類からファイルサイズが大きめです。

Source Han Sans は一部の太さを除いて共通しています。

なお、2016年10月現在、Noto Serif は日本語が存在しません。

Noto Sans CJK

Noto Sans Mono CJK


Takaoフォント

Takao Fonts | Launchpad

 

Ubuntu Japanese Team によって公開されたフォント。IPAフォントがベースです。

Takao は IPAフォント をデザインした故 林 隆男 氏から取られています。

半角文字の文字や、下線などが修正され、
派生にする事でライセンス問題を解決しています。

Ubuntu では標準フォントとしてインストールされ、システムフォント扱いとなります。

他の Linux でも任意でインストールできる事があります。

Takao Pゴシック

Takao P明朝

TakaoExゴシック

TakaoEx明朝

Takaoゴシック

Takao明朝


VLゴシック

VL Gothic Font Family

 

M+ をベースにしたゴシック体。VL=Vine Linux の開発者チームによるもので、

いくつかは Project Vine および Daisuke SUZUKI 氏によって作りなおされています。

日本語の Linux として長いために、fontcofig でフォント記載されている事が多く、

Debian・Fedora などは標準フォントとしてインストールされます。

日本語フォントとしては行間があるフォントになっています。

VL Pゴシック

VLゴシック