rEFInd

The rEFInd Boot Manager

 

UEFI のブートローダです。(BIOS では使用できません)

元々は Intel Mac 向けのブートローダ rEFIt からの派生ですが、

現在は Linux でもパッケージで含まれ、
Linux からインストールして使用する事ができます。

rEFInd は UEFI 環境での OS 検出に優れています。

 

初期の Intel Mac は 32 ビット起動で、

UEFI に対応していない Linux は起動できません。
(例えば Ubuntu の 32 ビット版は最新でも UEFI 非対応です)

rEFInd は BIOS 起動の Linux も検出でき起動する事ができるため、

インストールが推奨されます。

 

派生元の rEFIt は現在メンテナンスされていません。
特別な理由がない限りは rEFInd をご利用下さい。


インストール

Getting rEFInd

rEFInd | SourceForge

 

.zip アーカイブの場合は refind-install をターミナルから root 権限で実行して下さい。

これで OS を検出し、リストを自動生成します。

GRUB も検出し、1 アイコンで表示するため、

UEFI に対応していない Linux でも GRUB 経由で起動する事が可能です。

.deb および .rpm パッケージファイルも存在します。

 

Mac で macOS を使用している場合、macOS を正常に認識させるため

macOS からのインストールが推奨されます。


設定

通常 rEFInd は各 OS を自動認識して一覧表示します。

別のパーティションへインストールした場合も自動的に追加表示されます。

そのため、通常 rEFInd や UEFI 領域の編集を行う必要はありません。

USB メモリや DVD などの Linux も一覧に表示します。
これは Mac で起動できるよう、macOS での動作に合わせてあるためです。

 

rEFind から GRUB の起動も可能です。

そのため、手動起動を行う場合は rEFInd→GRUB 起動が推奨されています。

 

rEFInd を編集して個別のアイコンを出したり、メニューを出したりできますが、

設定を誤ると起動できなくなる可能性がありますので、注意を要します。


アイコン表示

UEFI 領域の /EFI/refind/icons にアイコンがあります。

os_(OS 名).png や os_(OS 名).icns でアイコンを入れるとそれを認識します。

 

例えば Linux Mint アイコンは os_linuxmint.png や os_linuxmint.icns で表示しますが、

このアイコンを認識させる場合、ラベル名は LinuxMint や linuxmint など、

空白 - _ を含めない名称にして下さい。大文字・小文字は区別しません。

 

アイコンの存在しない Linux や GRUB などのブートローダーは

tux(Linux のペンギン)アイコンを表示します。


UEFI 領域のマウント

UEFI 領域が sda1 にある場合、例えば次で /media/efi へマウントできます。

 

$ sudo mount /dev/sda1 /media/efi

 

EFI 領域は FAT32 になっています。アンマウントは

 

$ sudo umount /dev/sda1

 

とします。


画面キャプチャ

F10 キー(Apple Keyboard では  fn+F10)で
UEFI 領域(通常 sda1)の / 下に BMP 画像を保存します。


Mac で使用する場合の注意

macOS や Windows から実行できる「起動ディスク」を実行すると
rEFInd が起動しなくなります。

こうなった場合は再度 rEFInd をインストールして下さい。

 

普通に Mac 起動で rEFInd が起動するようになりますが、

Option 起動で Mac 本来の画面が立ち上がります。

 

初期の Intel Mac で最近発売されている

Apple Keyboard (アップルの有線キーボード)を接続した場合、

起動時の操作を行う事ができません。これは rEFInd にも影響があります。


Bluetooth キーボード

Bluetooth キーボードは rEFInd の操作が困難な場合があります。

(例えば Apple Wireless Keyboard)

USB 接続のキーボードやカーソルキー付のテンキーをご用意下さい。