tint2

o9000 / tint2 | GitLab

 

パネル(タスクバー)を実現します。Openbox と一緒に使われている事が多いです。

最近ではメニューはありませんが、それ以外のパネル機能は備えています。

 

設定関連を中心に記載しています。
原文は下記ですが、
SVN 対応は旧公式の Google Code に記載された内容を参考にしています。

 

Configure | tint2


設定ファイルと反映

ユーザー毎に ~/.config/tint2/tint2rc へ入っています。

 

Linux によっては他のファイル名も存在する事があります。
反映させる場合は -c オプションを用います。(例えば tint2 -c $HOME/tint2.conf )

これによって複数のパネルを表示し、使用する事が可能です。

 変更内容を反映させる場合は killall -SIGUSR1 tint2 とします。

 

「SVN のみ」となっている項目は、0.11+svn および 0.12 以降で使用できます。

 

設定ファイルの行頭 # はコメント扱いとなり、実行されません。


背景・枠

rounded = (ピクセル)
角を丸くします。(ピクセル) は数字のみです。

 

background_color = (色) (不透明度)

背景色を指定します。(色) は #000000 (黒) または red (赤) のような指定です。

(不透明度) は 0〜100 で 0 が完全透明、100 が完全不透明です。

 

border_width = (ピクセル)

縁を付けます。(ピクセル) は数字のみです。


border_color = (色) (不透明度)

縁の色を指定します。(色) は #000000 (黒) または red (赤) のような指定です。

(不透明度) は 0〜100 で 0 が完全透明、100 が完全不透明です。

 

この4項目を並べて入れます。

 

rounded = 1

border_width = 0

background_color = #282828 100

border_color = #000000 0


rounded = 1

border_width = 0

background_color = #f6b655 90

border_color = #cccccc 40

 

この 4 項目毎に先頭から ID が割り振られます。先頭は 1 です。

この ID を項目毎に指定し、場所の背景色・不透明度を設定します。

例えば panel_background_id = 1 と指定します。0 は完全な透明です。


パネル panel

パネル全体の設定です。


panel_items = (項目) SVN のみ

パネルに表示する項目と並び順を指定します。
次の文字を並べます。左がパネル表示の左・上となります。

 

L = ランチャーの表示 (Launcher)

T = タスクバーの表示 (Taskbar)

S = システムトレイの表示 (Systray) 通知エリアも含まれます

B = バッテリー状態の表示 (Battery status)

C = 時計の表示 (Clock)

 

例えば panel_items = LTSBC となります。

 

panel_monitor = (モニター)

参照するモニターを指定します。数値または all で数値は 1 からです。

 

panel_position = (上下) (左右) (縦横)

パネルの表示位置を指定します。それぞれ項目は次のとおりです。

 

(上下) = top 上、center 中央、bottom 下

(左右) = left 左、center 中央、right 右

(縦横) = vertical 縦、horizontal 横

 

例えば panel_position = center right vertical とします。

 

panel_size = (長いサイズ) (短いサイズ)

パネルの大きさ。サイズは数字のみはピクセル数、% 指定も可能です。

例えば panel_size = 100% 35 とします。

 

panel_margin = (横のサイズ) (縦のサイズ)

パネル周辺の余白

 

panel_padding = (横のサイズ) (縦のサイズ)

パネル内の外周と項目間の余白

 

font_shadow = (0・1)

フォントに影を付けます。

 

panel_background_id = (背景 ID)

パネルに適用する背景色・不透明度を指定した ID を指定します。0 で完全透明。

 

wm_menu = (0・1)

ウインドウマネージャーのメニュー動作。
1 にすると Openbox では右クリックでメニューを表示します。


panel_dock = (0・1)

ウインドウマネージャーの Dock 動作。


panel_layer = (bottom・normal・top)

tint2 のレイヤー扱い。


strut_policy = (follow_size・minimum・none)

ウインドウを最大化する時の扱い。


follow_size = tint2 の表示部を除いた最大サイズ

miximun = tint2 を隠すようにしている場合は隠した場合の最大サイズ

none = tint2 に関係なく解像度最大サイズ


panel_window_name = (名称) SVN のみ

パネルの名称。省略時は tint2


disable_transparency = (0・1)

コンポジットが動作している場合でも透明化を無効にします。
コンポジットの動作によって線画がおかしくなる場合に有効です。


autohide = (0・1)

パネルを隠します。マウスを近づける事でパネルを表示する事ができます。


autohide_show_timeout = (秒)

隠している場合に表示させるまでの秒数。秒数は小数指定が可能です。


autohide_hide_timeout = (秒)

隠している場合に非表示になるまでの秒数。秒数は小数指定が可能です。


autohide_height = (ピクセル)

隠れている時のピクセル数


ランチャー Launcher

アイコンを表示し、クリックする事でアプリを起動できるところです。

この項目はすべて SVN のみ有効です。

 

launcher_icon_theme = (テーマ名) SVN のみ

アイコン表示で使用するテーマ

 

launcher_padding = (左右の余白) (上下の余白) (アイコン間の余白) SVN のみ

アイコン外周とアイコン間の余白を指定します。いずれもピクセル数です。

 

launcher_background_id = (背景 ID) SVN のみ

背景色と不透明度を ID で指定します。0 の場合は完全透明です。

 

launcher_icon_size = (ピクセル) SVN のみ

アイコンの大きさ

 

launcher_item_app = (アプリケーション) SVN のみ

表示するアプリケーション。
通常は /usr/share/application 内の .desktop ファイルを指定します。

複数指定が可能で、上から上・左よりアイコン表示されます。

例えば launcher_item_app = /usr/share/application/leafpad.desktop となります。

 

launcher_icon_asb = (不透明度) (彩度) (ブライトネス) SVN のみ

アイコン表示の調整。不透明度は 0〜100 で 0 が完全透明、100 が不透明です。

彩度・ブライトネスは -100〜100 で指定します。

例えば launcher_icon_asb = 100 -100 -5 で白黒表示にする事が可能です。


launcher_tooltip = (0・1) SVN のみ

アイコンに触れた時にツールチップを表示します。


タスクバー taskbar

この項目の「タスク名」はワークスペース名の事です。


taskbar_mode = single_desktop/multi_desktop

ワークスペース(デスクトップ)別の表示を行うようにします。


single_desktop = ワークスペースに関係なく表示

multi_desktop = ワークスペース別に分けて表示


taskbar_distribute_size = (0・1)

multi_desktop の場合、タスクの表示に応じてサイズを調整します。


taskbar_padding = (左右の余白) (上下の余白) (タスク間の余白)

タスクバー周辺とタスク間の余白を指定します。いずれもピクセル数です。


taskbar_background_id = (背景 ID)

タスクバー部の背景色と不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


taskbar_active_background_id = (背景 ID)

アクティブになっている(前面になっている)タスクの
背景色と不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


taskbar_name = (0・1) SVN のみ

タスク名を文字表示します。


taskbar_name_padding = (ピクセル数) SVN のみ

タスク名の空白を指定します。


taskbar_name_background_id = (背景 ID) SVN のみ

タスク名部分の背景色と不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


taskbar_name_font = (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ) SVN のみ

タスク名のフォントと大きさを指定します。


taskbar_name_font_color = (色) (不透明度) SVN のみ

タスク名の色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。
(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。


taskbar_name_active_background_id = (背景 ID) SVN のみ

タスク名でアクティブになっている(前面になっている)時の

背景色・不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


taskbar_name_active_font_color = (色) (不透明度) SVN のみ

タスク名でアクティブになっている(前面になっている)時の

色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。

(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。


タスク task

表示しているウインドウ項目部分です。

 

urgent_nb_of_blink = (点滅数)

注意をうながす場合に点滅する数

 

task_icon = (0・1)

アイコンで表示します

 

task_text = (0・1)

テキスト(文字)で表示します

 

task_centered = (0・1)

テキスト表示をセンタリング(中央寄せ)で表示します

 

task_tooltip = (0・1)

マウスを当てた時にツールチップを表示します。

 

task_maximum_size = (長いサイズ) (短いサイズ)

タスク表示の最大サイズ。それぞれピクセル数です。

 

task_padding = (左右の余白) (上下の余白)

タスク周辺の余白。それぞれピクセル数です。

 

task_font =  (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ)

テキスト表示時のフォントと大きさを指定します。

 

task_font_color = (色) (不透明度)

テキスト表示の色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。

(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。

 

task_icon_asb =  (不透明度) (彩度) (ブライトネス)

アイコン表示の調整。不透明度は 0〜100 で 0 が完全透明、100 が不透明です。

彩度・ブライトネスは -100〜100 で指定します。

例えば task_icon_asb = 100 -100 -5 で白黒表示にする事が可能です。

 

task_background_id = (背景 ID)

タスクの背景色と不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


下の 3項目 での (状態) は次のとおりです。


active = アクティブ時 (前面表示時)

iconified = 最小化 (アイコン化)

urgent = 注意点滅表示


task_(状態)_font_color = (色) (不透明度)

その状態になっている時のテキスト表示色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。

(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。


task_(状態)_icon_asb = (不透明度) (彩度) (ブライトネス)

その状態になっている時のアイコン表示調整。
不透明度は 0〜100 で 0 が完全透明、100 が不透明です。

彩度・ブライトネスは -100〜100 で指定します。

例えば task_icon_asb = 100 -100 -5 で白黒表示にする事が可能です。


task_(状態)_background_id = (背景 ID)

その状態なっている時の背景色と不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


マウスアクション

tint2 上でボタン・スクロール操作を行った時の動作を設定します。


mouse_left = (アクション) 左ボタン

mouse_middle = (アクション) 中央ボタン (ボイールをクリック)

mouse_right = (アクション) 右ボタン

mouse_scroll_up = (アクション) 上スクロール

mouse_scroll_down = (アクション) 下スクロール


(アクション) は次のとおりです。


close = タスクを閉じます

toggle = タスクのトグル動作を行います

iconify = タスクを最小化 (アイコン化) します

toggle_iconify = タスクのトグル動作または最小化 (アイコン化) します

maximize_restore = タスクの最大化。最大化時は元のサイズにします

shade = タスクを後ろへ回します

desktop_left = 左のデスクトップ (ワークスペース) へ移動します

desktop_right = 右のデスクトップ (ワークスペース) へ移動します

next_task = 次のタスクへ移動します

prev_task = 前のタスクへ移動します

none = 非動作。「wm_menu = 1」時はウインドウマネージャの動作


システムトレイ systray

systray = (0・1)

システムトレイを表示します。

 

systray_padding = (左右の余白) (上下の余白) (アイコン間の余白)

システムトレイ周辺およびアイコン間の余白を設定します。

ぞれぞれピクセル数です。


systray_background_id = (背景 ID)

システムトレイ部の背景色と不透明度を ID で指定します。0 で完全透明です。


systray_sort = (並び方)

並び順を指定します。(並び方)は次のとおりです。


ascending = 昇順

descending = 降順

left2right = 左→右

right2left = 右→左


left2right・right2left はパネルの再起動によって
並び順が変化する場合がある事にご注意下さい。


systray_icon_size = (最大サイズ)

表示するアイコンの最大サイズをピクセル値を指定します。

0 の場合は自動的にサイズ設定されます。


systray_icon_asb =  (不透明度) (彩度) (ブライトネス)

アイコン表示調整。不透明度は 0〜100 で 0 が完全透明、100 が不透明です。

彩度・ブライトネスは -100〜100 で指定します。

例えば systray_icon_asb = 100 -100 -5 で白黒表示にする事が可能です。


systray_monitor = (モニター)

参照するモニターを指定します。モニターの値は 1 からはじまります。 


時計 clock

time1_format = (フォーマット)

time2_format = (フォーマット)

clock_tooltip = (フォーマット)

時計または時計にマウスを当てた時のツールチップの表示形式を
フォーマット指定します。

フォーマットは 日時フォーマット の形式です。

コメントにしていたり、項目をなくしている場合は
その時計・ツールチップを表示しません。


time1_timezone = :(タイムゾーン)

time2_timezone = :(タイムゾーン)

clock_tooltip_timezone = :(タイムゾーン)

タイムゾーンを指定します。省略時はシステムが使用しているタイムゾーンです。

例えば time1_timezone = :Asia/Tokyo  time2_timezone=:UTC と指定します。

これは /usr/share/zoneinfo を参照しますが、フルパス指定も可能です。


time1_font = (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ)

time2_font = (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ)

時計のフォントを指定します。


clock_font_color = (色) (不透明度)

時計のテキスト表示色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。

(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。


clock_padding = (左右余白) (上下余白)

時計周辺の余白を指定します。それぞれピクセル値です。


clock_background_id = (背景 ID)

時計の背景色・不透明度を ID で指定します。0 の場合は完全透明です。


clock_lclick_command = (コマンド)

clock_rclick_command = (コマンド)

時計を左クリック(lclick)・右クリック(rclick)した時に (コマンド) を実行します。


ツールチップ

それぞれの項目でマウスを当てた時に表示されるツールチップの設定です。


tooltip_padding = (左右余白) (上下余白)

ツールチップ周辺の余白を指定します。それぞれピクセル値です。


tooltip_show_timeout = (秒数)

ツールチップを表示するまでの秒数。小数指定が可能です。


tooltip_hide_timeout = (秒数)

ツールチップを非表示にするまでの秒数。小数指定が可能です。


tooltip_background_id = (背景 ID)

ツールチップの背景色を ID で指定します。不透明度と角丸指定は反映されません。


tooltip_font_color = (色) (不透明度)

ツールチップのテキスト表示色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。

(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。


tooltip_font = (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ)

ツールチップのテキスト文字フォントと大きさを指定します。


バッテリー battery

battery = (0・1)

バッテリーを表示します。


battery_hide = (never・0〜100)

バッテリー表示を非表示にしているパーセント。
never の場合は常に非表示となります。


battery_low_status = (コマンド)

バッテリーが少なくなった時に (コマンド) を実行します。

例えば battery_low_cmd = notify-send "battery low" とします。


bat1_font = (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ)

bat2_font = (フォントファミリー名) (装飾) (サイズ)

バッテリー表示テキスト部のフォントと大きさを指定します。


battery_font_color = (色) (不透明度)

バッテリー表示テキスト部の表示色と不透明度を指定します。

(色)は #000000 (黒) や red (赤) などを指定します。

(不透明度) は 0〜100 で、0 が完全透明、100 が不透明です。


battery_padding = (左右余白) (上下余白)

バッテリー表示周辺の余白を指定します。それぞれピクセル値です。


battery_background_id = (背景 ID)

バッテリー表示部の背景色と不透明度を ID で指定します。
0 の場合は完全透明です。