ディスプレイマネージャ

いわゆるログイン画面の事です。多くの Linux はこれを変更する事ができます。


ディスプレイマネージャ 内には下のページが存在します。



ディスプレイマネージャの種類

現在は主に次のディスプレイマネージャがデスクトップ環境で採用されています。

 

GDM


GNOME のディスプレイマネージャです。
GNOME 3 になってからは Linux の種類に関係なく、ほぼ同じ表示になります。

 

LightDM


カスタマイズが容易なため、多くの環境で採用されています。

 

MDM


Linux Mint のディスプレイマネージャです。GDM 2 がベースです。

 

SDDM


KDE Plasma 5 のディスプレイマネージャです。KDE 4 では KDM でした。

5.8 LTS よりデザインが一新しています。

 

LXDM


過去 LXDE と一緒に採用されている事が多かったのですが、現在は少ないです。

Slackware などではセッションを選択できる貴重なデスクトップマネージャです。

 

SLiM


軽量動作でメンテナンスしやすい事もあって、

海外では未だ使っている人も少なくありません。

antiX が SLiM を採用する事で多彩なデスクトップを提供しています。


変更方法

次の手順で変更する事ができます。

 

Debian

apt install でインストールできますが、デスクトップのインストールで入る場合もあります。

 

# dpkg-recoffigure (インストール済ディスプレイマネージャ名)

 

または /etc/X11/default-display-manager を root 権限で編集し、

起動したいディスプレイマネージャの場所をフルパスで入れます。

Linux Mint Debian Edition など、変更がおすすめできない場合があります。

 

openSUSE

YaST を起動します。

左項目 ソフトウェア を選び、右項目 システム/etc/sysconfigエディタ を起動します。

 

/etc/sysconfig Editior が起動したら、
左項目 Desktop - Display manager - DISPLAYMANAGER を選び、
右項目でディスプレイマネージャ名を選択または入力します。

インストールにより gdm・lightdm・sddm などが有効です。

 

以前は LXDE インストール時に lxdm がインストールされていましたが、

不具合から現在は lightdm がインストールされています。

 

Slackware (派生を含む)

/etc/rc.d/rc.4 に記載されています。
順番を変更したり、増やしたい場合は root 権限で開き、編集します。

次の順番で記載されているようです。(上が優先的に起動)

  • LXDM (ない場合あり)
  • SLiM (ない場合あり)
  • GDM
  • KDM
  • SDDM (ない場合あり)
  • XDM

Ubuntu

Ubuntu Desktop Image や Xubuntu は背景をディスプレイマネージャに反映させます。

そのため、Ubuntu 公式フレーバーでは変更をおすすめしません。

 

$ sudo dpkg-recoffigure (インストール済ディスプレイマネージャ名)

 

Vine Linux

Vine Linux 6 までは GDM 2 ですが、Vine Linux 7 は LightDM になる予定です。

setdm で変更設定を行う事ができます。ただし整っていない可能性があります。

 

$ sudo setdm

$ sudo setdm (ディスプレイマネージャ名)