コマンドによる背景設定

背景設定を行わないウインドウマネージャーでは、

自動起動時にコマンドで背景設定を行います。


feh

通常は feh が使われている事が多いです。

例えば自動起動で次のような設定を行います。

 

feh --bg-fill ~/picture/background.png &

 

自動起動では行末に & が付いている事が通常です。

行末 & はバックグラウンド動作を表します。

 

--bg-scale のところを変更する事で、背景を変更します。

  • --bg-center
    真ん中に画像ファイルを表示します。
    サイズが小さい場合は黒い縁で囲まれます。
  • --bg-fill
    縦横のアスペクト比を保持して解像度に応じて画像を拡大縮小します。
    はみ出た部分は切り捨てます。
  • --bg-max
    縦横のアスペクト比を保持して解像度に応じて画像を拡大縮小します。
    余った部分は黒背景にします。
  • --bg-scale
    画面いっぱいに画像ファイルを表示します。
    縦横比が異なる場合は画像が伸びたり潰れたりします。
  • --bg-tile
    タイル状に画像ファイルを並べます。
    小さいサイズの画像ファイルで用いるのが普通です。

wmsetbg

Window Maker で使われる背景設定コマンドです。

 

wmsetbg -a ~/picture/background.png

 

こんな感じに実行します。-a のところを変更して表示方法を変更できます。

  • -a / --maxscale
    アスペクト比を変更せずに拡大・縮小表示します。
  • -e / --center
    画面中央に表示します。
  • -t / --tile
    タイル状に並べて表示します。
  • -s / --scale
    拡大・縮小して表示します。(デフォルト値)

Nitrogen

コマンドによる背景設定が気に入らず、
デスクトップ環境のように GUI で設定を行いたい場合は
Nitrogen を使うのがおすすめです。

 

設定画面の表示はオプションを指定せずに nitrogen を直接実行します。

 

$ nitrogen

 

autostart などの自動起動で次のコマンドを含めて下さい。

 

nitrogen --restore &